GoldenBiotechの新薬は新型肺炎研究開発、白血病臨床試験は前進

2020年3月31日

GoldenBiotechが研究開発中の新薬アントロキノノール(Hocena)は新型肺炎研究開発、白血病臨床試験が順調に進行しております。世界中に蔓延していて、かつ許可を受けた薬物がないことから、アメリカは検査剤と治療薬物をできるだけ早く認可する必要に迫られています。GoldenBiotechはすでにアメリカFDAに新型肺炎(Covid-19)の臨床試験を申請しています。

GoldenBiotechの臨床医学部医師陳佩妮は以下のように述べています。もし全てが順調ならすぐに病人を募集し治療効果の有効性の臨床試験をはじめます。MyBioGateが発案し、新型肺炎(Covid-19)の医材、治療薬物を世界に対して募集し、評価選定された21項目の製品が国内外の投資となりました。GoldenBiotechはこの募集に参加、選出され、臨床試験開始を目指しています。

白血病の臨床試験については、GoldenBiotechのAntroquinonolは2019年1月にロシア保健省(MOH)からロシアにおいて急性骨髄性白血病(AML)の有効性、安全性の第二相臨床試験を実施する許可を得ました。近日全ての病人の臨床試験を終了し、データを整理いたします。現在把握している被験者はすべて生存しています。

陳佩妮は下記の通り述べています。GoldenBiotechのAntroquinonolの急性骨髄性白血病(AML)の臨床試験の特徴は病気が再発した病人に対して試験を実施しています。また、Antroquinonolの単独治療であり、安全に治療できるということです。現在の標準治療のように多種の抗がん剤を組み合わせた併合治療が引き起こす副作用はとても危険で、アントロキノノールはそのような治療ではありません。この臨床試験の設計は公開されていて、急性白血病患者を単独治療するのに、臨床試験の薬剤は100mgのアントロキノノールの経口薬を使用しています。臨床評価目標を、血球量測定データ、4週と24週の生存状況としています。

陳佩妮次の通りに考えています。本試験の結果はとてもよく、ポイントは次の通りです。「一つ目に、研究は現状の他の薬物を使用し再発した人に対し試験を実施いていて、いかなる治療を受けていようとも、生存期間中央値(mOS)が六か月となることです。この試験で得たデータの統計によると11人全ての病人が試験終了時24週後も生存していて、現在も生存しています。二つ目に、24週の治療が終了するときには、得たデータの11人の病人のうち8人の骨髄中の芽球(blast)が5%以下になっていたことです。三つ目に、得たデータの11人の病人のうち5人が末梢血の芽球(blast)が0に落ちたということです。」

現在データの分析中で、確実な結果は最終報告書が完成後に改めて発表いたします。